一般社団法人相続まるごと相談センター
(日本相続知財センター富山支部)
「親なきあと」相談室 富山事務局

遺言についての相談

遺言書を作成した方がよいかも…と悩まれている方

■疎遠で連絡先がわからない家族がいる。
親が亡くなったら連絡を取らなければいけないの?

■子供がいない夫婦の場合
夫が亡くなっても財産を妻が全部受け取ることができないってホント?
 
■夫と前妻との間に子供がおり、前妻が子どもを育てている。
このような場合、夫が亡くなったら夫の財産はどうなるの?

など、何をどうしたらいいかわからないという方へ、どのような方法がよいか一緒に考え、ご案内します。

遺言書を作成するメリット・デメリット

メリット
  • 相続トラブルを防げる:遺産の分け方を明確にしておくことで、相続人同士の争いを防ぐことができます。
  • 自分の意思を反映できる:法律に沿った内容であれば、相続人以外(孫、知人、団体など)への財産分与も可能です。
  • 特定の人を支援できる:障がいのある家族や、特にお世話になった人へ配慮した内容を残せます。
デメリット
  • 正しい形式で書かないと無効になるおそれがある:民法で定められた要件を満たさないと、せっかくの遺言が無効になることも。
  • 内容の見直しや管理が必要:環境や家族関係の変化に応じて、書き直しや保管の見直しが求められます。
  • 作成するために費用がかかる場合がある:公正証書遺言にする場合は、公証役場での手数料や専門家への依頼費が発生します。



遺言書の主な作成方法

自筆証書遺言
  • 全文を自分で手書きする方法(2020年から一部印刷も可)
  • 費用はかからないが、形式ミスによる無効リスクあり
  • 法務局での保管制度を利用することで、紛失・改ざんを防げます

公正証書遺言
  • 公証人が内容を確認しながら作成(証人が2名必要)
  • 確実性が高く、後に無効になる心配がほぼない
  • 手数料がかかるが、最も安全な方法とされています

まずはお気軽に、ご相談ください。

お問い合わせ

家族の笑顔、守ります。
誰に何を相談していいのかわからない方へ
亡くなった後の相続手続きでお困りの方。
遺されたご家族が争わないために元気なうちにできる準備を考えておきたい方。
家族が認知症になり、財産管理に不安を覚えている方。
障がいのあるお子様の親なき後に不安を感じている方。
引きこもりのお子様がおられ、親なき後に不安を感じている方。
相続知財鑑定士・相続診断士・ファイナンシャルプランナーがサポートさせていただきます。

セミナーについて
相続知財鑑定士・相続診断士・ファイナンシャルプランナーによる出張セミナーもご依頼いただけます。

まるごとお助けファイル
万が一に備え、必要な書類などをひとまとめに整理整頓しておくことができます。

Zoomやメール等を使って、全国どこからでもご相談いただけます。


日本相続知財センター®富山支部

一般社団法人
相続まるごと相談センター


〒933-0014
富山県高岡市野村1357-2


0766-30-2128(平日9時〜17時)

PAGE TOP